映画館での一体感。最高。
2週間ほど前の話になってしまいますが、久しぶりに映画館へ足をはこびました。頭の片隅でぼんやり見たいと思っていた映画、奥山由之監督の「アット・ザ・ベンチ」を見に。詳しくはないものの、奥山さんは写真家の方というイメージだったのですが、映画も撮ってると知り興味が湧きました。さらにキャストも見てみると面白そう!と。そんなタイミングで1人時間が出来たので、映画館へ行ってみました。
脚本がそれぞれ違う短編のオムニバス映画とだけ知っていたものの、あらすじや口コミなどは全く見ずに行きました。阿佐ヶ谷にあるMorcは初めて。その日が少し雨だったせいか、スタッフの方が少しけだるそうで、その感じがまた映画館に妙にマッチしていて良くて。さらにワクワクしながら自分の座席に着席しました。平日のどお昼って事もあり、席は半分もうまっていない位。今ここにいる人は、平日の昼に映画を見に来られるんだなぁなんの仕事してるんだろう、なんてまさに自分も同じなのにぼんやり考えてみたりして。笑 そんな事を考えていたら映画が始まりました。
どのお話も好き!人間模様が面白い
映画を見終わった感想としては、どのお話も同じ場所同じベンチなのに全く違った空間になっていて面白かった!(我ながらなんとも浅い感想!)会話劇で魅せられたり、その場の空気間だったり、あとは天気や時間帯もその時の登場人物にクロスしていたように思えて面白かった。見終わってから、ほかのひとの感想など少し見てみましたが、色々な意見があったけれど私は見られて本当良かったとおもいました。1話目と5話目の二人の関係性の変化にあったかい気持ちになって見終わりました。
ネタバレになるほどの文章力はないものの1話ごとの感想は長くなるので止めておくのですが、2話の2人の会話劇(途中からは3人か)は劇場内でも笑いが起こり、なんとなく一体感が生まれた気がしてそれも良い時間でした。(個人的には久々に荒川良々さんを見られてテンションが上がりました!)
なかなか1人時間を作れないでいるのですが、今年は積極的に自分時間も作って、また映画館にも足を運びたいと思えた日でした。良き日!!

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